整形外科一般、スポーツ整形外科
水上 勇一
2021年に新卒でみやた整形外科へ。
現在は2年目。
宮田院長はとても気さくな先生で、患者さんとのコミュニケーションがとても丁寧です。PTの先生方も、みなさんとてもレベルが高くて刺激をいただいています。
お昼休憩後、午後の診療までの空き時間にPTの先生同士で勉強会を開いているのですが、とても勉強になります。スタッフ同士で対象者になり、実際に身体に触れるところを見てもらいながらアドバイスをもらうという実践的な内容で、入ったばかりの頃はレベルが高すぎてついていくのに必死でしたが、他の先生方の経験や知識の深さに刺激され、もっと勉強したい!という意欲にもつながっています。
他のPTの先生方から学ぶことはとても多いです。知識は、本を読んだりセミナーなどに参加したりして積み上げていくことはできますが、PTはそれだけではできないことを、働き始めてから実感しました。患者さんとのコミュニケーションの中でより良い治療法を探っていくこと、その患者さんに合った方法を提案することがとても大切なんですよね。
患者さんの痛みの訴えは、意外とあやふやだったりします。他の先生方の、患者さんとのコミュニケーションを見ていると、そのあやふやな訴えに的確な質問を重ねて、話を引き出していくのが本当に上手いんです。「こう聞けば返ってくるかも」というコツのようなものは、いろんな先生方の患者さんとの関わりを見ながら勉強させていただいています。現場でないと身に付かない、とても大切なことだと思います。
まだまだ未熟ですが、やはり患者さんに「良くなったよ」「ありがとう」と言われるととてもやりがいを感じます。自分が考えた治療で、自分の手で看ることによって「良くなった」という結果をいただけるというのはとてもモチベーションになりますし、もっと勉強したい、経験を積みたいという意欲にもつながります。
僕自身、仕事とプライベートが混同しがちで、休日もつい勉強をしたくなってしまうことが多いのですが、常に気が張っていては必要な時に力が発揮できないですし、体をしっかり休めないと100%のパフォーマンスが出せないので、そういった意味でもメリハリのあるPTになりたいと思います。
整形外科一般、スポーツ整形外科
鷲見 太一
長野県出身。趣味はバレーボールとサーフィン。
長野県の病院で整形外科のリハビリを経験し、2016年にみやた整形外科に転職。
以前は総合病院で整形外科疾患の手術された方を中心にリハビリさせていただいていました。元々スポーツをしていたのでスポーツに関わる仕事がしたいと思って理学療法士を目指した経緯もあり、みやた整形外科はスポーツ分野にも力を入れていることを知って、転職を決めました。
みやた整形外科で働き始めて、最初は少し戸惑いもありました。学生さんを看るのも初めてでしたし、患者さんの年齢層だけでなく改善速度、疾患の種類の多さなど、以前の職場とは違うことばかりで、大変でしたがとても新鮮でした。最初はわからないことだらけで、先輩方からいろいろ教えてもらいながら、現場でたくさん学ばせていただきました。
術後の患者さんのリハビリは、どんどん快方に向かっていく前提で、どちらかと言うとそれをお手伝いするという感じでしたが、ここはスポーツ分野の患者さんも多いので、自分の知識や技術、どう関わるかによって患者さんの状態に直結します。緊張感や責任感をより強く感じると同時に、大きなやりがいも実感しています。
今は、稲沢のバレーボールチーム「ウルフドッグス名古屋」の選手も看ています。私もバレーボールが好きなので、こうして関わらせていただけてとても光栄ですし、担当させていただいた選手が、テレビで活躍されているのを見るととても嬉しいです。
PTの先生同士とても仲が良いですし、個々で得意分野が異なるので、いつもとても助けていただいています。例えば野球が得意でその分野に特化している先生、テーピングが上手い先生など、それぞれ専門性の高い先生に相談したり、情報交換をしたりと、お互いに高め合える存在です。知識量がすごくていろんなことを知ってる後輩に、わからないことを聞くことも多いですね。周囲に刺激されることで、自分のやる気にも火がつきます。
今は自らの専門性を高めるために、日本理学療法士協会による登録理学療法士、認定・専門理学療法士を目指し自己研鑽しています。オールマイティーにどんな疾患も看れるようなPT、そしてさらにスポーツ分野にも強い理学療法士になりたいです。
整形外科一般、スポーツ整形外科
中井 康文
新卒で岐阜のクリニックに就職し、5年ほど勤務。外来と病棟での入院患者へのリハビリを担当。
2014年にみやた整形外科へ転職。
以前働いていた職場は整形外来がメインでしたが、入院施設もあったので病棟でリハビリも行っていました。そこで一緒だった上司が先にこちらへ転職して誘ってくださったことがきっかけで、転職を考えるようになりました。
みやた整形外科を見学したとき、PTの先生方のレベルの高さにも驚きましたし、宮田先生の患者さんに対する想いや、理学療法を重要視しているという考えを直接聞いて、とても興味を持ちました。もうひとつ、新たな患者層を看ることで自身の経験につながるという期待も大きかったです。病院によって特色があるので、どこに身を置くかで看る疾患が決まってくると思うのですが、ここはスポーツ分野にも力を入れていることを知り、魅力を感じました。
宮田先生はとても庶民的で、気取らず、スタッフにも患者さんにも近い存在。患者さんも「とても優しい先生」「しっかり診てくださるから安心」とおっしゃっていますし、私たちPTからの提案や相談にも、真摯に耳を傾けて受け入れてくださいます。何か不安な点があれば気軽に先生に相談できる、クリニックの雰囲気も働きやすさにつながっていると感じます。
また、PT同士もお互い相談し合ったり、得意なPTに質問して知識を深めたりと、切磋琢磨できる関係です。以前働いていたクリニックよりも新規の患者さんが多く、一般整形、スポーツ分野などの幅広い疾患、専門性の高い疾患を看ることができるので、自らの経験をになっていると感じています。
理学療法士は、治療の過程でその方の人生の一部に関わることができるとても尊い仕事です。さまざまな患者さんとコミュニケーションを取りながら、患者さんが良くなるようにいかにアプローチしていくかを考えるように、日々心がけています。ここで経験を積んだことで、臨機応変に対応するスキルが身についたと感じています。
今後も、患者さんの症状に対して身体機能・精神機能だけでなく、その人の周囲の環境面からもアプローチしながら、一人ひとりの体に、人生に、丁寧に関わり続けていき、常に多角的な視点を持った理学療法士でありたいと思っています。